灰色デイズ

やわらかくてぼんやりした灰色に包まれた日々

自分の名札は自分で選びたい。

週初めにびっくりするくらいの腰痛におそわれました。

数年前にも同じ症状があって、あまりの痛さに「なんか悪い病気?」「歩けなくなったらどうしよう」とまで悩んで、恐る恐る病院受診したらお医者さんに言われました。

 

 

 

 

運動不足だね(・ω・)

 

 

 

 

1週間ほど、よぼよぼしながら過ごしてたら何とか回復してきました。

みなさまもお気を付けください。できれば腹筋は鍛えておくことをおススメします。

 

 

 

日本人は女性の若さに価値を置く傾向にあるとよく聞きます。実際にそういう場面を目にすることもあるし、まぁそうなんだろうなぁと思います。

 

私は昔から女性の魅力で若さに重きを置いたことがないので、ちょっとひねくれてるのかもしれません。振り返ってみても10代、20代の頃は生きづらく感じることが多くて、30代からの方がいろいろ自由になれました。

 

20歳くらいの頃、友人と電車に乗っていたときに何故だか女性の年齢の話になったことがありました。友人が「30歳なんておばさんだよー」とか何とか言うのに対して「いやいや、むしろそれくらいからが魅力的だってば」と言い返した記憶があります。

別にそれだけの話なんですが、友人は最後まで「おばさんだよー」と言ってました。てか、電車の中でする話ではないな。

「この小娘がっ!」と思ったお姉さまが絶対周りにいただろう(・ω・)

そんな友人も今やとっくに30代に突入していますが、こんな会話のことはきっと忘れてるだろうし、今の自分をどう思ってるのか確認したことはありません。

たぶん尋ねたら「おばさんだよー」と笑って言いそうな気がします。

 

いいんですけどね、自分でそう思って笑えるなら。

私は自分のことを「おばさん」と言う感じが苦手です。実際は十分に「おばさん」の基準を満たす年齢だし、周りからおばさん認定されてても全くおかしくないと思うのですが。

 

もうおばさんだから、がさつになっても仕方ない

もうおばさんだから、見た目なんて気にしても仕方ない

もうおばさんだから、いろいろ大目に見てよ

年齢を言い訳にして「おばさんだから」と開き直る感じが好きじゃないのですよ。

 

 

大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の中で、石田ゆり子さんが演じた主人公の伯母の百合ちゃんがすごく好きでした。

逃げるは恥だが役に立つ DVD-BOX

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百合ちゃんはアラフィフで独身、彼氏なし、だけどバリバリ仕事をしてて高収入、かっこいい女性であろうと頑張る可愛らしい女性です。ドラマの中では名台詞の連発でした。放送中から石田ゆり子さんの可愛らしさと、百合ちゃんの名台詞はけっこう話題になってましたね。

ドラマの中で百合ちゃんは17歳年下のイケメンからアプローチを受けるんですが、これに嫉妬した若い女の子が、年齢で優位に立とうとして彼女にこんなことを言うシーンがありました。

「50にもなって若い男に色目を使うなんて空しくなりませんか?」

アンチエイジングにお金を出す女はいるけど、“老い”をすすんで買う女はいない。」

 

普通に傷つくか怒って言い返してしまいそうなところですが、百合ちゃんはこう答えます。

 

「今あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ」

「自分がバカにしたものに自分がなる。それって辛いんじゃないのかな。」

「自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい。」

 

 

かっこいい(´ω`*)

 

 

百合ちゃんいいこと言いますよね。

若さばかりに囚われていると、いつかそれを失ったときにどうするのかなと思ってしまいます。若さを保とうとして必死に若作りするっていうのもなんか違う気もしますしね。

「年齢より若く見られます♡」的な自慢を聞くと、いやいやどんだけ若く見えても“見える”だけなんだから、実際に若い人にはかないませんよ?、と思ってしまいます。(意地悪)

外見だけ若く見えても中身がないと空しいです。

ちゃんと年齢を重ねていることを感じさせながら美しい人に憧れます。

そんなこと言いながらも「若いですね」なんて言われると、ちょっとご機嫌になってしまう面倒くさい私です(・ω・)

 

実際には今どきの30歳なんてまだ全然若いと思うのですが、これが40歳くらいになるとけっこう個人差がでてくる気がします。

未婚で働いている、専業主婦で育児中、働きながら育児中、などなど生活環境も影響しそうです。私の周りでは働きながら育児中、というタイプが多いのですが、彼女たちはわりと自分のことを「もう〇〇才だから」「おばさんだから」と言います。(※アリの周りでの話です)

経験がない私には想像もできないくらい育児は大変だろうし、自分のことを「おばさん」と言って違和感がないのなら別にそれはいいと思います。

が、何故だかわりと巻き込まれます。

私らもうおばさんですもんね」「アリさんもももう〇〇才なので」というようなことを、自分とセットにしてアピールしてくれます。

 

 

 

(・ω・)

 

 

 

なんだろう、もやもやする(笑)

 

仮に結婚でもしたらパートナーと一緒に年齢を重ねていくのって素敵だなぁと思っています。でも残念なことに、おひとりさまなのですよ(´・ω・`)

その彼女らのようにパートナーがいて、子供がいて、ではないのですよ。おひとりさまの自分がただ老けたら何だか侘しいなぁと思うので、自分なりに最低限の身だしなみには気を配っているつもりです。

 

だから私たち一緒におばさんね、でまとめられるとなんだかガッカリしてしまいます。彼女らは妻であり母である自分に満足していて、〇〇歳=おばさんで当たり前という考えに安心しているんだろうな。

こういうのはおひとりさまの僻みなのかしら。自分が彼女らの立場だったら、自分も「おばさんだもんねー」と安心してた気もするし、それってきっと幸せなんだろうなぁ。

でも「一緒におばさんね♡」みたいなことはたぶん言わないと思います。


大阪lover歌詞付き

この曲で歌ってる、おばさんはいい感じ(´ω`*)

 

 

逃げ恥の中で百合ちゃんはこんな言葉も残してます。

「今ひとりでいる子や、ひとりで生きるのが怖いっていう若い女の子たちに

“ほらあの人がいるじゃない、結構楽しそうよ”

って思われたら少しは安心できるでしょ。

だから私はかっこよく生きなきゃって思うのよ。」

 

 

仕事上でいろいろあって、でも涙をこらえながら百合ちゃんが言った言葉です。

かっこよくって楽じゃないし大変だけど、それでも歯を食いしばったりしながら頑張ってるんですよね。 ドラマの中の人だけど、すごいなと思います。

 

自分がこのままずっとおひとりさまだとしたら、私がいる意味って何かあるのかな、と考えてしまうことがあります。(根暗)

でも、百合ちゃんみたいにかっこよく生きようと思えたら、それで誰かに安心を与えられるような人になれたら、そんなおひとりさまの自分も悪くないと思える気がします。

でもこれって百合ちゃん(=石田ゆり子)が言うから説得力があるんですよね(笑)

生まれ持った美醜はさておき、説得力がある人を自分なりに目指したいです。

  

〇〇歳はおばさん、というのも年齢の呪い。(たぶん)

日常生活で年齢や性別なんかで勝手にカテゴライズされがちですが、それってけっこう乱暴な話だなぁと思います。

〇〇歳だから一律に同じおばさんになるなんて恐ろしい(・ω・)

もちろん、おじさんも同じですよ。私は記事の中で「おっさん」とかよく言っちゃってますが、あれには一応愛が込もってます(笑)

 

同じ年齢でもいろんな人がいるし、みんなが同じカテゴリーに入らなくてもいいんじゃないかなぁと思います。そもそもおばさんカテゴリー(あるのか?)だって、一種類じゃないはず。

いいおばさん、悪いおばさん、面白いおばさん、とか(笑) 

なんだか大女優が「年齢なんてただの記号よ」と言うのと同じ匂いがしてきたかも。

・・・どうしよう(笑)

 

 

自分の名札に自分で「おばさん」なんていう余計な情報は入れたくないな。

つける名札を選べるとしたら自分の名前だけのものがいいなと思いました。