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灰色デイズ

やわらかくてぼんやりした灰色に包まれた日々

暗くてつまらない話。

今日はダメな内容です。

暗くてつまらない話なので、読まずに飛ばしていただいても大丈夫です。

分かっているのにそんな話を書いてしまってごめんなさい。

 

 

以前の記事で触れたこともありましたが、昨年の12月に大好きだった人とお別れしました。当時、相手は仕事の都合で遠くにいたのですがこの4月に戻ってきました。

 

元から4月に戻ってくることは分かっていました。

例え戻ってきても、どうにもならないことも分かっていました。だから彼が戻ってくるまでに早く元気になれるよう強くなりたいと願っていました。

少しずつだけどうまくいっているように思ってました。彼を思い出さない日はなかったけど、ちゃんと笑って、自炊してご飯食べて、少しずつ外出も楽しむ気持ちになれる気がしていました。

 

4月1日。彼が帰ってくると思うと、私は不安定になりました。涙がとまらなくなってしまいました。これまでは物理的に遠く離れているから会えない、なんとなくそんな保険のようなものがあったのかもしれません。

もちろん連絡はないし私からもしません。とても近くにいるのに会えないと感じるのが余計につらく感じました。とっくの昔に終わったはずなのに、またもう一度失恋したような生々しい痛みを感じていました。

 

4月3日。4月に入ってから初めての出勤の日。

彼の所属する部署も場所も分かっているので、できるだけ近づかぬように、顔を合わせないようにしようと思いました。会ってもどんな顔をしたらいいか自分でも全然分からなくて顔を合わせるのが怖いと感じていました。でも同じくらい強く、少しでも顔が見たい気持ちもありました。

その日は定時を1時間ほど過ぎた頃に帰ることになりました。そんなタイミングで出会うことはないと油断していたら、会社玄関で気付いたら後ろに彼がいました。

彼は私には気付かず、別の方向にいた知人を見つけて談笑を始めました。私はその横を足早に通り過ぎて帰りました。

彼の楽しそうな声が耳に残りました。

 

 

私のことを絶対に忘れないと言ったのにな。

私だけが意識して、悲しくなって、顔が見たいと思っている。

彼にとってどこか「特別」でいたいと思っていて、少しはそうなんじゃないかなとうぬぼれていました。

 

「たとえアリと別れていても、どうしてるか気になるからこっそり様子を見守るよ」

以前そんなふうに言われたことがあります。でもそんな気配はゼロでした。

彼がくれた優しい言葉、思いやりを信じたいのにできなくて悲しいです。

信じられないのは私が疑い深いからだろうし、その言葉が嘘だったとしたら私が愚かなだけなんでしょう。

 

たとえば少しだけでも私を見て、「私」を認識してくれていたら。

そこに何かの感情が読み取れたとしたら少し救われていたような気がします。たぶんそれでも泣いてるだろうけど。

 

きっとものすごく独りよがりでわがままな思いですね。

 

自分がいなくても楽しそうな姿なんて見たくないけど、彼には笑っていて欲しい。

私がいない方が幸せで笑っていられるなら、悲しくても邪魔はしない。

12月にお別れした時から思っていることです。

 

たかが恋愛、たかが失恋くらいで。

恋愛以外にも人生にはもっといろいろなものがある。

そう思う人もたくさんいるだろうし、自分でもバカみたいだと思うけど、私にとっては本当に大切な人でした。だからそれを失った傷は言葉にできないほどに痛いです。

 

こんなに苦しいなら彼と恋なんてするんじゃなかったとも思います。

けど、もしまた同じように出会ったら私はきっとまた彼に恋をしてしまうんだろうな。