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灰色デイズ

やわらかくてぼんやりした灰色に包まれた日々

張り込み、もしくは待ち伏せ、あるいは尾行。 ~煩悩の数は数えない方がいい。③~

怖い話

思った以上に長くなってしまいました。これらの記事の続きです。そしてやっと完結編。

その①

raintree0106.hatenablog.com

その② 

raintree0106.hatenablog.com

 

[これまでのまとめ]

なりゆきで1度だけ食事に行って以来、突如アリに対してノリノリで好意を示しだした既婚者の須藤さん。深夜1時に届くチンアナゴ級の長さの告白LINEに怯えるも頼れる師匠(友人)の助けできっぱりと拒絶の意思を伝える。相手もそれを受け入れ、事態は収束したように見えたが。。

 

 

  

 

須藤さんに拒絶の意思を伝えた次の日から通勤コースを微妙に変更しました。

師匠曰く、このようなケースでは一旦解決したように思えても、後に相手が再接近してくることも多いのでしばらくは気を付けるべきとのこと。

最初に話すきっかけになったのは会社の帰り道。よくよく考えた上での行動として待ち伏せされていたらしいので通勤時は特に注意しようと思いました。

須藤さんとは帰る方向が同じなんですが、彼が会社から目的地(駐車場)まで行くのに通らないだろう道を私の通勤コースにしたわけです。

この作戦はなかなかうまくいったように思えました。

が、通勤コースを変更してから1か月ほどしたある日の帰り道に、前方で信号待ちしている須藤さんの車に気付いてしまいました。

須藤さんが通る道じゃないはずなのに(´・ω・`)

 

 

相手が私に気づきませんように。

 

そう願いながら自宅に向かう足を早めました。

すると私の目の前を通り過ぎた須藤さんの車が路肩に寄って・・・停まった(・ω・)

 

 

ここは気づかぬふりで小走りだ。

 

 

が、その努力も空しく車から人が降りてこちらに走ってくる。

走りながら大声で名前を呼ばれる。

『アリさーん!アリさーん!!』

 

 

怖い(・ω・)

しかし無視することもできず路上での立ち話となりました。

 

須『この間はすいませんでした。』

・・・なんでちょっとはにかんでるんだろう。

 

須『もうイメージ最悪になりましたよね(笑)』

・・・なぜはにかむ。

 

須『これからも同じ会社の同僚としてよろしくお願いします。』

 

 

彼もきっといろいろ考えて、今後も同じ会社に勤めていく同僚として大人の対応をしようとしてるんだ。こうやって私に話しかけるのだってきっと彼なりに勇気を出して、精一杯の誠意を示そうとしてるに違いない。

そんな風に思いました。怖かったけど。

こちらこそよろしくお願いします、と私も自分なりに精一杯のところで返事をしました。

 

そんなことがあってから通勤方法を徒歩から自転車に変更しました。

なんだかんだ言っても怖かったんです(・ω・)

職場までは徒歩15分弱なので自転車だと5分くらい(笑)

自転車で通うには近すぎだと思うけど、やっぱり何かあった際にすぐに逃げられるは自転車だなということで。

 

これは自慢ですが私の自転車はビアンキです。

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ビアンキ プリマベーラ

スカートでは乗れない。でも可愛い。

これは須藤さんの件の前にストーカーっぽいものにあったときに通勤用に買いました。そんな理由で自転車買わないといけなくなった悔しさを上回るくらい可愛いのを買ってやろうと思って見つけたお気に入りです。

ところで、 

 

 

 

 

 

・・・我が社にはストーカーが何人いるのかね(・ω・)社風かね。

 

 

 

この時のストーカーっぽい人には私以外の人も被害にあってたので、もうそういう残念な人だったんだと思います。少し前に笑顔で話しかけてきたので、相変わらずだなと思いました。(そして逃げた)

 

 

 

 

 

話を戻します。

通勤コースを変更した上に自転車通勤にするという2段構えの作戦が功を奏したのか、通勤時に彼と出会うことはなくなりました。(職場の階段ではたまにすれ違ってましたが。。)

 

 

もう大丈夫かな、そんな風に思っていた去年の春。

 

帰り道に須藤さんが現れました。私はちょうど電話中だったのですが、後ろから小走りに駆け寄って私の視界に入るように手を振ってきました。「よ、どうも」みたいな感じ。

場所は私の家のすぐ近くの住宅街。彼は車通勤のはずなんですが徒歩で現れました。彼の駐車場は私の家よりもっと会社よりだし、駐車場から彼の家に向かうなら私の家とは逆方向です。

 [アリの疑問]

  1. 全然方向が違うのに、なんでここにいるのか。(私の家のすぐ近く)
  2. なぜ徒歩なのか。(まさか車の中で張り込みして今飛び出してきたのか)
  3. 待ち伏せなのか、尾行なのか。

 

幸運なことに電話が長引いていたので、彼が手を振って来ても「電話中なんですよ」という体で軽く会釈だけしてそのまま立ち止まらずに歩き続けました。

自宅に入るところを見られたら、、と思うと怖くて自宅を通り過ぎて無駄に3キロくらい散歩する勢いで歩き続けました(・ω・)

 

須藤さんがなぜそこにいて、私に何を伝えようとしていたのかは今も分からないままです。もしかしたらチンアナゴのメールの中で深刻な夫婦関係の不和を訴えていたので、その関係が何か進んだのかもしれません。

 

 

 

が、どうでもいい(・ω・)もはや問題はそういうとこだけではない。

 

 

それ以降は申し訳ないですが職場の階段ですれ違うときなども全力で彼を見ないようになりました。それまでは一応軽く会釈はしてたんですけどね。

どうやら彼はしばらく私のそんな反応にも気付いてなかったみたいですが、なんかのタイミングで「あれ?」と思ったようです。

階段ですれ違ったあと、振り返ってじーっと見られてるときがありました。(怖かった)そのしばらく後にはすれ違ったのちに、追いかけてきたのか?と思うこともありました。

そのあたりから階段ですれ違うのが怖くなってエレベーター派になりました。で、来週からは階段+遠回り派になります(笑)

 

帰り道に待ち伏せ(もしくは尾行、あるいは張り込み)みたいなことがあってから、そろそろ1年経ちます。もしかしたら須藤さんの方はもうそこまで気にしてなくて私が1人で意識しているだけなのかもしれません。

今回は怖さのあまり自分目線での一方的な悪口になってるところもあるかもしれないので、そのつもりでお願いします(・ω・)

 

 

自分にとって理解できないような行動をしたり、理不尽に傷付けてくると思えるような人っていると思います。いろんな人間がいるんだから全てが理解しあうことは不可能だと私は思っています。でも理解できる人もいます。私が理解できない人にもどこかに理解しあえる人がいるんだろうと思います。

嫌だな、と思うようなことをされたりすると何となくそんなことを考えます。別にそれで許したりしないけど(笑)

私にとっての須藤さんはただただ怖い人でしたが、そんな須藤さんもきっと誰かにとっては大事な人なんだろうと思います。

須藤さんは私などではなく、大事にすべき人にちゃんと気付いて大事にしたらいいよ。

私とは関係ないとこで(・ω・)

 

長々とお付き合いしていただきありがとうございました。